カテゴリー「文化・芸術」の11件の記事

2009/04/22

walls:機械残影

[Rey.Hori個展「walls:機械残影」]絵風蔵時代の知人、Rey.Horiこと堀内 営さんが初めての個展を開いているというので初日に行ってみた。
彼と会うのは10年ぶりくらいかな。最初、誰だか分かってもらえなかったけど(まあ、私は当時と比べたらかなり太ったしね)、彼はあまり変わらず元気そうだった。
たまには絵風蔵の知り合いに会うことがある?と聞いたら、「ムトウさんやダバさんくらいですね。あとハリマオさんとしばらく前に飲みました」と彼。そういえばハリマオ(海津)さんにも数年前に会ったきりかな……と話していたところへ、タイミングよく当人が現れたのには、ちょっと驚いたよ。

今回の展示は、仕事とは別に制作を続けていた作品のごく一部だという。古びたもの、錆びて朽ちたものなども好きな私には魅かれるものがあった。帰省する高速バスの時間が迫っていたから、あまり長くは居られなかったけど、観に行って良かったな。

Rey.Hori個展「walls:機械残影」/4月20日(月)~25日(土)/Pepper's Gallery

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2008/02/10

ちいさき神の、つくりし子ら

[transformer]曇り空の昨日、雪の予報を気にかけながらも、プレタポルテ企画公演『ちいさき神の、つくりし子ら』を観に俳優座劇場に出かけた。
原作戯曲は1980年初演、マーク・メドフの『Children of a Lesser God』で、映画化されてもいるから(邦題:『愛は静けさの中に』)、物語を知っている人は多いかも。
この公演については、ドシルさんのブログの記事でたまたま知ってチケットを予約することができ、久しぶりの観劇ということもあって、ずっと楽しみにしていた。

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2007/04/28

加藤直之 原画展

[会場風景]SFやファンタジーの挿画などで有名な加藤直之さんの原画展が、神保町の三省堂本店で開かれているので観に行ってきた。
今回が初めての「個展」だそうだ。意外な気もしたけれど、待望の作品展といえるだろう。しかも原画を並べるだけでなく、その場にMacを置いて制作もしているという、普通ではなかなか見ることのできない貴重な空間になっている。
さらに昨夕は寺田克也さんをゲストに迎えてのトークショーもあり、これまたふだん聞けないような興味深い話がつぎつぎと飛び出して楽しかった(自転車の話が多かったが)。

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2006/05/27

とまれ

[stopmark]路地から広い道に出る場所や横断歩道手前などの路面に描かれている「とまれ」マーク。普段あまり気に留めもしなかったけど,そういえばいろいろな形があるね。
私の住む区内では逆三角形(▽)に自転車の絵を重ねたものだが,隣の区に入ると足跡の形だったりする。こちらのほうがよく見られるタイプかも。

そんな「足型」ばかり全国から集めたサイトを見つけた。

路上足型研究所
日本中の路上に描かれた、「ここでとまれ」の足型ストップマーク。
誰もが毎日目にしているのに、誰も足などのせたことがない。
一体これらは役に立つのか、立たぬのか。
当研究所は全国の足型資料を収集し、日本の路上足型文化を研究する
唯一の研究機関である。たぶん。

有名な“トマソン”の研究などから多方面にフィールドを拡げた「路上観察学」の一分野と言えるだろうけれど,着眼点がユニークだな。レポートの文章も楽しいよ。

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2006/05/14

手話パフォーマンス

演劇企画 AZ のプロデュースによる「第10回 おたのしみ演芸館」を観に行った。プログラムは,手話落語,芝居,手話漫才,JAZZパフォーマンス。いずれも生で観るのは初めてだった。

大喰亭満腹(笑草会・飯田勝巳さん)の『まんじゅうこわい』は,手話をあまり知らなくても楽しめる。日常会話で伝聞内容を伝えるとき,その話者を演じるようなかたちで表現することも多い手話は,もともと落語とも相性が良いような気がする。

AZ(アズ)の滑稽と哀愁の交錯する芝居『こんないい商売はない』や,緒方れん&モンキー高野がパワフルに演じる漫才『GW』でも,まだまだ分からない手話の方が多いものの面白さは十分に伝わってきた。手話が分かればもっと楽しいだろうな。

そして,庄崎隆志さん(オフィス風の器)によるパフォーマンスはとくに素晴しかった。演目は『手の詩・賢治の詩』。谷 源昌さんのウッドベースを背景に手と身体で語られる宮沢賢治の世界。ゆったりした手話表現なので,私でも読み取りやすい。庄崎さんの手の動きに連れて,照明を落とした舞台にイーハトーブの「林や野はらや鉄道線路やら…虹や月あかり」が見えるようだ。
庄崎さんはデフ・パペットシアター・ひとみに所属していたというだけあって,現在のパフォーマンスでも自身の手を人形のように操っている。その柔らかく滑らかで美しい動きに魅了された。あんなふうに話せたらどんなに良いだろう。

彼のサイトに手話で朗読する「雨ニモマケズ」の一部が載っている。練習してみようかな。

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2005/11/30

天使に至る系譜

幻想的な作風で知られる写真家、所幸則さんの作品集、それも“集大成”と呼べるほどの豪華版『CHIAROSCURO 〜天使に至る系譜〜』が出版されるそうだ。
今年6月に品川で行われたイベントで、その一端をスライドショーのようにして見せていただいたが、とても美しい本になりそうに思われ、仕上がりが期待されていた。デザインは羽良多平吉さん。

所 幸則 作品集 CHIAROSCURO 〜天使に至る系譜〜 (美術出版社
発売予定日:2006年1月15日頃/書店販売予定価格:8,800円〜9,000円

先行予約販売がお得らしい。

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2005/05/16

タテタカコ

去年,是枝裕和監督の映画『誰も知らない』を観てきた友人から「同郷の人が出ていた」と教えてもらったのが,タテタカコさんを知ったきっかけだった。映画の挿入歌「宝石」を歌うとともに,コンビニ店員の役で出演もしているらしい。
それ以来関心を持ちながらも,実際に彼女の歌を聴いたのは最近のことなのだけれど,今ではアルバム『そら』と『裏界線』を iPod に入れて繰り返し聴いている。
歌詞はやや暗いと言っても良いくらいなのに,ピアノに乗せて歌われる曲調には不思議とつきぬけるような明るさがある。ある曲では小川美潮が思い出され,またある曲では戸川純が思い浮かんだ。そのどちらにも似ているわけではないのだが。

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2005/03/12

原田泰治さん

ナイーブな画風で知られる原田泰治さんの名が,新聞記事の中で目にとまった。

原田泰治さん「山古志の春」を贈呈 長島村長、感激の涙(朝日新聞)
新潟県中越大震災復興支援展覧会『震度7 それでもわが大地を愛す
3月12日(土)− 4月3日(日) 新潟県立歴史博物館

原田さんは私の郷里とも縁が深く(子供の頃を過ごされた),個展でお目にかかったこともある。またグラフィックデザイナーとしても活躍されている。長野県諏訪市にある原田泰治美術館では,今年6月26日まで[原田泰治と行く 花を見る旅]という企画展が開かれているとのこと。期間中に一度は見に行きたい。でも会期が長いとかえって行きそびれてしまったりするんだよね。

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2005/02/22

青山ブックセンターで

[トークショーの様子]先日行われたシンメトリー倶楽部の(というか『ジョン・シンメトリー』の)イベント『ロン!シンメトリー』は,ほぼ満席となる盛況ぶりだった。
そこでは寺田克也さんに呼ばれた“市井のシンメトラー”の一人として,私もシンメトリー写真をスライドショーで見てもらいながら話をした。実際にしゃべった内容は少し違ってしまったけれど,用意していった原稿は次のようなもの。

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2005/01/27

ロン!シンメトリー

『ロン!シンメトリー』寺田克也×伊藤ガビン トーク&スライドショーが,2月20日(日)15:00より青山ブックセンター本店(渋谷区神宮前)内,カルチャーサロン青山で行われるそうだ。

シンメトリーの現状と未来を考えるトークイベント。各シンメトリー作家による最新シンメトリー写真を見せながら、シンメトリー作家それぞれがシンメトリー論を語ります。

「論」といっても難しい話ではなさそう(きっと)。「和了」ともちがうと思う(たぶん)。たのしみ。

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