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2005/04/27

手話を習う

[Sign Language]今月から区の手話講習会に通うことにした。まずは基礎クラス(夜の部)から。このクラスの受講者は前年度の入門クラスを修了した人たちがほとんどなのだけれど,私にとっては昨夜が初めての講習会だった。
2年前からKが中途失聴・難聴者手話講習会に毎週通っていて,帰宅してから私に教えてくれていたのと,あとは本などで学んではいたものの,それだけではなかなか上達しない。どこかの手話サークルに入ろうかと思っていたところ,区でも手話奉仕員の養成という目的で講習会を開いていることを知り(Kが区報で見つけてくれた),それに応募してみたというわけだ。

通訳ができるほどに上手くなれるかどうか分からないけれど,まずは基本的な手話表現を覚えたり,手話の会話に慣れることだな。講習会のあとの交流会(飲み会)で,ろう者同士が会話しているときなどは,まだほとんど読み取ることができなかった。
それでも,手話を学ぶこと自体がいまは楽しい。自分が健聴者であったとしても,手話という言語とその文化に触れることは,コミュニケーションの幅を広げてくれると思う。

手話の入門としては,NHK の「みんなの手話」や「ワンポイント手話」なども良いかもしれない。また CG のアトムがアニメーションで教えてくれる「アトムの手話教室」もおもしろい。手話表現では手指の動きばかりでなく(それ以上に)表情が大切だと言われるけど,このアトムくん,なかなか表情豊かだよ。

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コメント

手話は子ども雑誌の仕事で取材したことがあります。
日本にはいくつかの手話「流派」があるのだそうです。。。
撮った写真もチェックなかなか厳しかったです。

そして、一番つらかったのは、聾の世界に入ってしまえば、自分の言語はほとんど通じない、という事実でした。
逆の立場、という孤独感を感じました。

投稿: deluxe. | 2005/04/27 17:02

「流派」というか,「方言」のような地域による違いはあるようですね。

もうひとつ。手話を母語とするろう者が使う「日本手話」と,とくに難聴者・中途失聴者が使う「(日本語)対応手話」とに区別される場合もあります。日本手話は手話独自の「文法」を持っていますが,対応手話は日本語(音声言語)の文法に手話を当てはめて表現します。
対応手話でも通じる場合が多いようですが,ろう者の手話を理解するためには,日本手話を学ぶ必要がありそうです。私の通う講習会では,クラスによって異なりますが,基礎クラスの講師はろう者です。授業は聴者の助手が通訳しながら進めてくれますが。

そう。聴覚障碍者は常々そういう「孤独感」を感じているわけです。昨夜の交流会でも,参加していたろう者が「私がいるのに皆が声だけでおしゃべりをしているのは悲しい。手話を使いなさい」と怒っていた(のを通訳してもらった)けれど,それを言えないことも多いでしょうから。

投稿: rinsho | 2005/04/27 17:48

手話にも、いろいろ違いがあるんですね。
そんなことさえ知らなかったです。

少しアトム先生に教えてもらおうかな?

投稿: bluedaisy | 2005/04/27 21:08

そうそう、取材したのはその「日本手話」でした。
NPOで、このような団体でした。
http://www.tatsunoko.org/jpn/index.html

小さな子どものクラスだったので、「通じない」ことの壁にはショックでした。
もちろん、広報の方に通訳していただいたのですが、彼、彼女等の遊ぶ姿を見ていたら、そこには我々聞こえる者とは違う豊かな世界を創り出しているのが判りました。

と同時に、隔てる壁が双方にあるように感じたのも事実です。
どうしたら「雪解け」になるのかなぁ・・・と、鈍い頭は考えました。

投稿: deluxe. | 2005/04/28 18:34

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